No data found Copy URL to share:http://bit.ly/1ohFhov リアルタイムOS ミドルウェア・ドライバ・ソフトウェアIP Owls -Automotive Package- Owls -Automotive Package-は、「OSEK/VDX OS仕様 Version 2.2.1」に準拠したRTOSで、オープンソースの自動車制御用RTOSとして実績のあるTOPPERS/ATK1カーネルをベースとしています。ルネサスマイコンへの対応や、周辺ミドルウェアおよびデバイスドライバの用意など、より多くのニーズにこたえられるパッケージとなっています。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 動作環境 ルネサス エレクトロニクス社製統合開発環境が動作する全ての環境で動作します。 Owls -AUTOSAR Package- Owls -AUTOSAR Package-は、「AUTOSAR OS仕様 Release3.1」に準拠したRTOSで、研究開発で培った保護機能や同期機能のノウハウによりOwls -Automotive Package-を機能拡張しています。ルネサスマイコンへの対応や、関連するモジュールのサプライヤ連携など、より多くのニーズにこたえられるパッケージとなっています。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 動作環境 ルネサス エレクトロニクス社製統合開発環境が動作する全ての環境で動作します。 Owls -Industrial Package- Owls -Industrial Package-は、「μITRON4.0仕様」に準拠したTOPPERS/JSPカーネルを拡張・改良したRTOSで、オープンソースのRTOSとして実績のあるTOPPERS/ASPカーネルをベースとしています。ルネサスマイコンへの対応や、関連するモジュールのサプライヤ連携など、より多くのニーズにこたえられるパッケージとなっています。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 動作環境 ルネサス エレクトロニクス社製統合開発環境が動作する全ての環境で動作します。 Owls -Industrial Safety Package- Owls -Industrial Safety Package-は、Owls -Industrial Package-をベースとして、国際認証機関により認証された機能安全プロセスに従い、機能安全規格(IEC 61508)対応のRTOSを開発しました。IEC 61508 SIL3で対策を必要とするソフトウェアの故障モードに対応(診断・故障検知)しています。ルネサスマイコンの回路構成と親和性のあるアーキテクチャとなっています。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 動作環境 ルネサス エレクトロニクス社製統合開発環境が動作する全ての環境で動作します。 CAN通信ミドルウェアセット CAN通信を実現することが可能なソフトウェアセットです。こちらはTOPPERSプロジェクトよりオープンソースソフトウェアとして一般公開しています。このCAN通信ミドルウェアセットは、COM/NM/CAN-Drvにて構成されています。RTOS対応版とNon-OS版を提供しており、RTOSとNon-OSが混在するCAN通信ネットワークを 容易に実現可能です。 【COM(Communication)】 COMはアプリケーションに汎用的な送受信機能を提供する通信モジュールです。 【NM(FlexRay Network Management)】 NMはネットワークに接続されているノードの状況や自ノード状況などをネットワーク経由で他ノードに通知したり、ノードのWakeUp/Sleep などの管理を実施する モジュールです。 【CAN-Drv(CAN Driver)】 CAN-Drvは、ルネサス エレクトロニクス社製CANコントローラを利用してCAN通信を実現するデバイスドライバを開発しました。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 動作環境 ルネサス エレクトロニクス社製統合開発環境が動作する全ての環境で動作します。 FlexRay通信ソフトウェアセット FlexRay通信を実現することが可能なソフトウェアセットです。こちらはTOPPERSプロジェクトより、2006年3月28日から会員向け早期リリースしています。このFlexRay通信ソフトウェアは、FlexRay通信に必要なタイムトリガ処理を実現するタイムトリガOS(TT-OS)と、FlexRay通信ミドルウェア(TT-COM,FlexRay-NM,FlexRay-DRV)にて構成されています。 FlexRayは Daimler Chrysler AGの登録商標です。 【 タイムトリガOS(TT-OS)】 TT-OSは、OSEK/VDX仕様 OS (OSEK OS) とTTM (Time Triggered Module) で構成されます (TT-OS = OSEK OS + TTM) 。基本となるOSEK OSは、既に開発し TOPPERSプロジェクト から公開しているTOPPERS/ATK1を利用しています。FlexRay通信の制御方式であるタイムトリガ処理と同時にイベントトリガ処理にも適応可能となっています。 上記製品に関しては次項目を参照して下さい。 【 FlexRay通信ミドルウェア 】 FlexRay通信ミドルウェアは次のソフトウェアで構成されています。アプリケーションソフトウェアから直接データ送受信処理を指令される TT-COM(Time Triggered Communication)、ネットワークに接続されているノードの状況や自ノード状況などをネットワーク経由で他ノードに通知したり、ノードのWakeUp/Sleep などの管理を実施する FlexRay-NM(FlexRay Network Management)、FlexRayデバイスを操作するFlexRay-DRV(FlexRay Driver)から構成されます。 上記製品に関しては次項目を参照して下さい。 TTM(Time Trigger Module) FlexRay対応ミドルウェアの基盤ソフトとして、TOPPERS/ATK1上で動作するTTM(Time Trigger Module)を開発しました。ネットワーク時間に同期して処理が必要なシステムへ容易にタイムトリガ機能を実現できます。また、TOPPERS/ATK1以外のOSEK/VDX仕様OSやOS無しのシステムにも、移植し易い設計となっています。 TT-COM(Time Trigger Communication) FlexRay通信における送受信を実行するモジュールとして、タイムトリガOSと連携するTT-COM(Time Triggered Communication)を株式会社サニー技研と共同開発しました。FlexRay通信を利用するアプリケーションソフトウェアに対しては、エンディアン、ネットワークスケジュール、ハードウェアなどを意識することなく利用可能になります。 FlexRay-NM(FlexRay Network Management) FlexRay通信におけるネットワーク管理を実現するモジュールとして、FlexRay-NM(FlexRay Network Management)を株式会社サニー技研と共同開発しました。ネットワークに接続されているノードの状況や自ノード状況などをネットワーク経由で他ノードに通知したり、ノードの WakeUp/Sleep などの管理を実施します。 FlexRay-DRV(FlexRay Driver) ルネサス エレクトロニクス社製FlexRayコントローラを利用して、FlexRay通信を実現するFlexRay-DRV(FlexRay Driver)を株式会社サニー技研と共同開発しました。開発したFlexRay-DRVは、ソースコードによる公開を予定していますが、利用するFlexRayコントローラの仕様が公開されていないため、バイナリコードでの提供となります。 主な対応デバイス 対応デバイスに関する詳細はパートナー社までお問合せください。 No data found Japan 32-bit CISC MCUs 32-bit RISC MCUs & MPUs 8, 16-bit Ultra-low-power MCUs Other Product Families
株式会社ヴィッツ
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欧州の自動車メーカや電装部品メーカを中心とした標準化団体「OSEK/VDX」が策定した自動車制御用RTOSを開発しました。自動車制御を目的として策定されたカーネルですが、他の製品にも応用可能なコンパクトなリアルタイムカーネルとなっています。
本OSを利用する場合に必要なSGツール(OSEK Implementation Language:OIL)を開発しました。
OS共通部からターゲット依存部を分離設計していますのでターゲット依存部の書き換えで容易に移植が可能となっています。
「OSEK/VDX OS仕様」で規定されている全てのコンフォーマンスクラスに対応していますので、対象ECUの規模に合わせた機能の提供が可能となっています。
OSEK/VDXが定めたOSテストプランを実施により仕様への適合を保障しています。
欧州の自動車メーカを中心として定められたC言語設計規約「MISRA-C」チェックを実施しています。
欧州の自動車メーカや電装部品メーカを中心とした標準化団体「AUTOSAR」が策定した自動車制御用リアルタイムOSを開発しました。
本OSを利用する場合に必要なSGツールを開発しました。
OS共通部からターゲット依存部を分離設計していますのでターゲット依存部の書き換えで容易に移植が可能となっています。
「AUTOSAR OS仕様」で規定されているスケーラビリティクラスSC1およびSC2に対応していますので、最小スケールまたは時間保護機能や同期機能を有するスケールの選択が可能となっています。
OSEK/VDXが定めたOSテストプランであるMODISTARCをAUTOSAR仕様に拡張したテストスイートの実施により仕様への適合を保障しています。
欧州の自動車メーカを中心として定められたC言語設計規約「MISRA-C」チェックを実施しています。
ベースとしている、TOPPERS/ASPカーネルは、産業界で採用実績の多いμITRON4.0仕様のスタンダードプロファイル準拠のリアルタイムカーネルであるTOPPERS/JSPカーネルを拡張・改良する形で開発しています。
本OSを利用する場合に必要なコンフィギュレーションツールを付属しています。
マルチプロセッサ対応カーネル、保護機能対応カーネル、機能安全対応カーネルなどのベースとしており、高機能なカーネルに容易に乗換えが可能となっております。
OS共通部からターゲット依存部を分離設計していますのでターゲット依存部の書き換えで容易に移植が可能となっています。
μITRON検定仕様を拡張したテストスイートの実施により仕様への適合を保障しています。
Owls -Industrial Package-も準拠しているTOPPERS新世代カーネル統合仕様のサブセット機能を提供しています。
サブシステムに対して安全故障割合(Safe Failure Function)が90%以上99%未満の診断方法を含む故障診断および故障検出を行うライブラリを提供することで、システム全体での故障診断および故障検出を支援します。
デュアルチャンネル・ハードウェア構成(ハードウェア2重系:フォールトトレランス“1”)の場合はSIL 3を満たすことができ、シングルチャンネル・ハードウェア構成(ハードウェア1重系:フォールトトレランス“0”)の場合はSIL 2を満たすことを可能にしており、多様のシステムへの適用を可能としています。
ソフトウェア/ハードウェアの故障モードに対する具体的な対策方法を、セーフティマニュアルにより提供しています。
国際認証機関によるコンセプトレベルでの審査を完了しており、システムレベルでのアーキテクチャについて安全であることが確認されています。
欧州の自動車メーカや電装部品メーカを中心とした標準化団体「OSEK/VDX」が策定した自動車制御用通信モジュールを開発しました。
本COMを利用する場合に必要なSGツール(OSEK Implementation Language:OIL)を開発しました。
欧州の自動車メーカや電装部品メーカを中心とした標準化団体「OSEK/VDX」が策定した自動車制御用通信管理モジュールを開発しました。
本NMを利用する場合に必要なSGツール(OSEK Implementation Language:OIL)を開発しました。
COM/NMとの接続や、OSEK/VDX仕様RTOS上およびNon-OS環境での共通コード利用など、OSEK/VDX仕様を意識したつくりとなっています。
本CAN-Drvを利用する場合に必要なSGツール(OSEK Implementation Language:OIL)を開発しました。
デバイスドライバに依存コードを隠蔽しているため、デバイスドライバの移植のみでCAN通信ミドルウェアが利用可能となっています。
スケジュールテーブルはシステムジェネレータで静的に設定・自動生成します。スケジュールテーブルでは、ACTIONの処理内容と実行タイミングを管理し、FlexRayのネットワーク時間に同期して、ACTIONを実行します。
FlexRayコントローラから指定サイクルの指定時間に割り込みを発生させ、外部ネットワーク時間に同期を計ります。
ネットワーク同期が外れた場合、ローカルタイマに切り替えて処理を継続します。ネットワーク通信エラーからの回復時に、ネットワーク再同期を計ります。
⇒ 2種類の同期確立方法に対応(スムース方式・ハード方式)
Time Tigger Moduleによって起動されたタスクは、TOPPERS/ATK1の通常スケジューリング規則に従います。TOPPERS/ATK1の全オブジェクト (イベント・アラーム・リソース等)が使用可能です。TOPPERS/ATK1全コンフォーマンスクラスに対応しています。
Time Tigger ModuleのプロセッシングレベルはISRカテゴリ2に相当します。優先度は指定可能となっています。
TOPPERS/ATK1だけでなく、他のOSEK/VDX準拠OS、他のOS(例:ITRON準拠OS)、OS無しのシステムにも容易に移植可能です。
「OSEK/VDX Communication Version 3.0.3」(OSEK COM)および「OSEK/VDX Fault -Tolerant Communication Version 1.0」(FT-COM)仕様をベースにFlexRay通信の特徴を取り入れた仕様を策定しました。そのためOSEK COMに含まれる内部通信(タスク間通信)機能、FT-COMに含まれているFaultTolerant機能には対応していません。
TT-COMの機能には、大別し4つの大きな機能から構成されます。
メッセージ構成テーブルは受信・送信アプリケーションデータの情報が静的に決められ定義されています。このメッセージ構成テーブルを元に、アプリケーションデータのメッセージ単位への組み立てと分解を行います。
(関連項目3.、4.)。
アプリケーションデータの送信時、受信時に実施するバイトオーダー変換の仕様を記載します(関連項目3.、4.) 。
4バイト単位でバイトオーダー変換をすることにより、伝送フォーマットと同じフォーマットにします。
オーダー変換は不要のため処理は実行しません。
「OSEK/VDX Network Management Version 2.5.3」仕様をベースにFlexRay通信の特徴を取り入れた仕様を策定しました。
FlexRay-NMの各機能は、FlexRay通信サイクルのNIT位置で毎周期起動される周期タスク内で実施されます。
下記のNMステータスで通信状態を管理します。
→更に以下の状態で管理します。
更に以下の状態で管理します。
ルネサス エレクトロニクス社製FlexRayコントローラに対応しています。FlexRayコントローラはRobert Bosch GmbHのFlexRayIPを利用しています。
ルネサス エレクトロニクス社製のFlexRayマイコンに利用できるバイナリコードを提供します。一般向けにFlexRayマイコンの販売が始まり、FlexRayコントローラの仕様が公になり次第、ソースコードを公開します。
正確なネットワーク時間の取得や時間補正の簡略化を考慮した結果、FlexRayコントローラに内蔵されているネットワーク時間で稼動するタイマをTTM が利用します。そのためFlexRay-DRVは、TTMからFlexRayコントローラのタイマを操作できる関数を提供します。
Applications
Key Technologies
Support
Asia (All)
Devices
MPU and MCU